連続増配株② SPK
最近急に暖かくなってきて長い冬がようやく明けた事を実感している所です。
株価の冬はどうかというとウクライナ情勢やFRBによる政策金利の利上げやバランスシートの縮小を見込んだ事で米国のみならず日本株も影響を受けて日経平均は下がったり上がったりの一週間でした。
自分の投資は基本的にかなり長いインターバルでの上昇を期待しての投資判断をしているのであまり乱高下は気になりませんが心配になる方もいますよね。
さて今日記録したい高配当銘柄は、「SPK」です。
まずはホームページでアクセスしてみるといきなり「23期実質連続増配!」の文字が!
投資家へのアピールがすごいですね^^;
会社概要としては、
・上場市場:東証プライム市場
・本社所在地:大阪市
・会社設立:1917年
・事業内容:自動車保険部品、用品、産業車両部品、企画販売
・従業員数:389名
との事です。
会社設立が100年前と歴史のある企業なんですね。
伊藤忠商事の機械部から分離して系列会社として大阪自動車株式会社として設立され、大阪で最初の外車・外車部品販売を始めます。
その後1922年に伊藤忠系列から独立し、自動車部品や用品の販売に専念する事になり、営業所の全国展開や海外進出を経て1992年に社名を変更し今のSPK(7466)が誕生したとの事です。
株価の情報(4月8日時点)として、
・株価:1331
・一株配当:40〜41
・配当利回り:3.01%
株価は2006年付近の大きな上昇から下降、2017年の上昇から下降が大きく人に寄っては高値掴みとなった人もいるかも知れません。しかし、それ以外の期間では個別銘柄としては比較的安定した上昇を続けております。
財務状況として、私は専門家ではないので大体大丈夫そうだな、くらいでしか判断していないのですが、第3四半期決算短信(2022年1月31日)によると、
・売上高:35,077百万円
・営業利益:1,486百万円
・経常利益:1,669百万円
・純利益:1,185百万円(前年比25.4%)
・流動資産:23,292、156千円
・流動負債: 7,401、363千円
・自己資本比率:約70%
とまあ大体この辺をワタクシは見ているのですが、これらを見るに流動負債に対する流動負債を大幅に上回る流動資産を保有しており、自己資本比率も高いです。営業利益についてもコロナウイルスの影響があったものの持ち直しており、先の見通しはいくらか明るい様です。
【まとめ】
1.23期連続増配中でありながら比較的高配当(約3%)である。
2.歴史が長い企業であるが安定した成長をしている。
3.流動資産>流動負債であり直近の倒産リスクが低い。
4.自己資本比率が高く、将来的な倒産リスクが低い。
以上から、SPK(7466)は長く保有し、暴落時に少しづつ増やす銘柄といて有効であると自分は考えますのでボーナスが入ったら100株だけ購入をしようと思っています。
それまでに株価が上がりすぎなければ良いのですが、、、、
今日はこれで終わります。ではでは。